二本松会からのお知らせ

新年のご挨拶 ~夢~

社会医療法人二本松会 理事長 峯田武興

あけましておめでとうございます。平成30年戊戌の年、年頭の挨拶と抱負はこの拙文に変え述べさせてください。

新年の始まりです。今年の初夢はどんな夢でしたでしょうか。まさか、夢見の悪い年明け、いや、きっと素晴らしい夢の後押しを受けての年明けだったと思います。よくスポーツで表彰を受ける選手は、異口同音に努力は夢を叶えると言いますが、努力をしても上達しない私を朋輩は下手な練習は休むに似たりと冷やかします。努力の中身と方角をよく考えて心と身体に鞭を入れて私の夢を叶えてみたいもの。小学二年になっても満足に字を書けなかった私に、乗り越えられぬ試練は神仏?は与えぬと励ました祖母の言葉を思い出しながら。

今年は医療保険と介護保険の同時改定があります。患者さんと社会、病院と地域社会、病気とその治療、健康維持と健康寿命、不健康年齢の短縮への追及などなど、社会と医療の仕組みにこの改定は影響を及ぼすのでしょうか。「住みよいまちは医療から」との日本医師会のスローガン通りの世を作る、これは医療関係者には大きな夢であります。

正夢になって欲しい私の夢は、一シーズン鮎1000匹を釣ることとエージシュートを達成するという小さな夢。もう少し大きい夢は、10月の寒い雨の「かみのやま病院祭」の盛況を見てからの夢です。つまり、広々とした病院に溢れる人々、そして人々の心の中に病院が吸い込まれ深く静かに沈み込む夢を見たいものです。

2018年1月1日

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