二本松会からのお知らせ

医局員及び管理職研修会

令和2年1月18日(土)、「令和元年度 医局員及び管理職研修会」を開催しました。

本年度は、講師に、株式会社医療経営研究所 取締役 佐藤健太先生を迎え 「部下とより良い関係を築くためのコミュニケーションのポイント」と題した講演をいただきました。

講演が始まるや否や、話に引き込まれ聞き入ってしまいました。

気が付けば、講演中の写真を撮るのを完全に忘れてしまいました。よって写真はありません。

ネットより、佐藤先生のお写真を拝借いたしました。

株式会社医療経営研究所 取締役
引用:http://dpc-net.ne.jp/followup/detail/dpc-vol4.html

研修会参加の感想

1月18日(土)に管理職研修が行われ、医療経営研究所の佐藤健太先生より、「部下とより良い関係を築くためのコミュニケーションのポイント」について講演をいただきました。

管理職としてどのようにスタッフとコミュニケーションをとるべきなのか、常日頃から不安に思っていることであったため、具体的な例も含めわかりやすく話をしてくださいました。すぐに全て実行するのは難しいため、講演の中で特に印象に残った「ほ・ね・み」(ほめる・ねぎらう・みとめる)を常に頭におき、雰囲気の良い働きやすい環境を作って生きたいと思いました。

また、講演の中の事例の1つに子供がアトピー性皮膚炎で悩んでいた母親が、看護師から言われた労いの一言で報われ、自分も看護師目指す、というものがありました。労いの言葉一言で救われる患者・家族もいることを忘れずにいたいと思います。

看護師長 2年目

昨年までは部下の立場として上司に意見等を述べていましたが、今年度、管理職を拝命し今度は自分が上司の立場となりました。この1年、その重責さと職場内の様々な調整に頭を悩ませながら過ごしてきました。少しずつ自分なりのペースをつかみ始めたところで、初めて法人主催の医局・管理職研修に参加しました。

研修では、昔ながらの上司と部下、先輩と後輩との関係では、何気なく話していることがハラスメントになってしまう危険性と、上司であるから部下に伝えなければならない注意との違いを学ぶ良い機会になりました。当法人の目的、いわば「目」指す「的」と、その目的達成に向けた目標、いわゆる「目」的地までの道「標」を自らが明確に持ち、キャッチボールをイメージしたコミュニケーションで部下と共有していくことの大切さを学ことが出来た有意義な研修会でした。

看護師長 1年目

ヒントだけで都市名や人名の正解に導くクイズでは、回答者がいかに正答を出しやすいヒントを出すかという演習がありました。こちらが分かっているであろうと思うことでも、実は相手にうまく伝わっていないことに出会うことがあります。常日頃から幅広い知識の習得に努め、相手にわかりやすく話をすることがいかに大切であるのかを体験しながら学ぶことが出来ました。先述と重なりますが、よいコミュニケーションについて、野球の基本であるキャッチボールを例に取り上げ、相手のグローブに入りやすい(取りやすい)ボールを投げる工夫が大事であるという話は、日頃の自分のコミュニケーションのあり方を振り返る良いきっかけとなりました。山本五十六の人材育成論「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、誉めてやらねば、人は動かじ」は、職場でも家庭でも活かしていきたいと思います。

事務管理職 6年目

今回、管理職研修として大変貴重な講義を拝聴させていただきました。管理所として初めての研修参加でしたが、まさに新米の私には適した講義だったと思います。

昨今、何かと問題視されているハラスメントや管理職としての心得など非常にわかり安く講義していただきました。講師の佐藤先生に御礼申し上げます。

今後の業務に活用し、より良い職場環境づくりに努力していきたいと思っております。

事務管理職 1年目

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