当法人では、利用者が安心して当院を利用していただくため、職員が安心して働けるために、教育研修を惜しみません。
医療は日進月歩と言われており、常に最新の知識と技術をもって利用者の皆様に還元できるよう、職員に十分な研修制度を提供しております。
就職後、こころの医療に携わる者として必要な知識や技術を、年間を通じて学んでいきます。
看護職員につきましては、3カ月、6カ月、12カ月と全体で状況を確認しあいます。
また、法人職員としての合同研修や、院内の各部署研修もとりいれ、知識・技術の習得を病院全体でバックアップいたします。当院の新人研修事業につきましては、厚生労働省の研修基準に則って研修を開催しております。(詳しくはこちら)
各委員会の定期研修がございます。
年間を通じて、各委員会より最新の情報や技術を職員に提供しております。
主な研修の一部をお示しいたします。
当院では、ケアワーカー(看護補助者)にも十分な研修を受けていただいております。
こころの医療を補助する力を養い、安心して働ける体制を提供しております。
まったく経験がない方でも、しっかりした研修や職員のフォロー体制がありますので、安心して働いていただけます。
それぞれの職種の職能団体が開催する研修や、各学会・学術集会等に積極的に参加してもらっています。
研究発表も積極的に行っております。
院内による研究取り組みのほか、大学との共同研究にも積極的に取り組んでおります。
各職能団体が認定する資格取得や大学院進学などを支援しております。
精神科認定看護師、認知症看護認定看護師、精神科認定薬剤師、精神科認定栄養士など、多くの認定を有する職員が在籍しており、キャリアアップをバックアップいたします。また、大学院修了学位取得者および通学者もおり、高度職業人としての活躍も応援しております。
精神保健指定医取得、学会等専門医取得に関して、指導医がバックアップを行います。
院外からの実習・研修の受け入れ
当院は永年、医療職関係の実習病院として要望に応えてまいりました。
実習は、新しく医療職をめざす皆様方の資格取得のためには避けては通れないカリキュラムのひとつです。
私たちは、実習の要望に応えることが社会貢献のひとつの形であるとともに、資格を得て医療職に身をおくことが出来た社会への恩返しであるとも考えています。
これまで、看護師・精神保健福祉士・臨床心理士・作業療法士・栄養士の養成にかかわる学校や大学、大学院からの学生の受け入れや、職能団体等が認定する認定・専門資格を取得する実習生を多数受け入れております。
医師につきましても専門医指導病院となっております。
実習を希望する方は 山形さくら町病院代表電話 023-631-2315 までご連絡ください。
※当法人での実習校の一部をご紹介しました。
(令和4年4月1日現在)
| 月 | 研修会名 |
|---|---|
| 4月 | 病院組織と服務規程 理念 目標 |
| 精神科医療と当院の展望 | |
| 当院における新型コロナ対策について | |
| 精神科看護の基本 | |
| 個人情報保護法 | |
| 感染管理 | |
| 医療機器 モニタ操作方法、取扱について | |
| 医療安全 医薬品安全使用 | |
| レク・防災 | |
| 看護記録 | |
| 行動最小化 | |
| 安全運転講習会 | |
| 厚生 | |
| ハラスメント | |
| 5月 | 夜勤について |
| 組織人としての態度、姿勢 | |
| コミュニケーション技術 | |
| 医療スタッフとしての接遇 | |
| 医療安全の考え方 | |
| 医療安全 誤嚥と窒息 | |
| 行動制限 | |
| 看護研究 | |
| 看護補助者ラダー研修ステップⅠ | |
| 6月 | 実地研修身体拘束について |
| 褥瘡対策 褥瘡処置の実際 | |
| 医療機器 AED操作 | |
| 7月 | 合同新人研修会 |
| 放射線の基礎知識 放射線について | |
| 当院における栄養管理 | |
| 看護技術Ⅰ(IV.DIV) | |
| 新型コロナウイルス関連 | |
| 心肺蘇生法の実技(医療安全推進委員会) | |
| 感染対策 誤嚥性肺炎 | |
| 医療機器 医療ガス | |
| 看護研究 | |
| 3ヶ月フォローアップ研修 | |
| 8月 | 看護に活かすカウンセリングエッセンス |
| 認知症の理解と看護 | |
| 看護技術Ⅱ | |
| 看護記録 | |
| 看護補助者ラダー研修ステップⅡA | |
| 日精協リーダー研修 | |
| 9月 | 精神科リハビリテーション |
| アルコール依存症 | |
| AEDを用いた心肺蘇生法研修会 | |
| 接遇向上 接遇向上研修 | |
| 医療安全 アクシデント事例の記録と分析 | |
| 看護補助者ラダー研修ステップⅡB | |
| 日精看看護補助者研修 | |
| 10月 | 精神保健福祉法 |
| 家族心理教育 | |
| 接遇・マナーの基本 倫理の基本(ケア・ワーカー) | |
| 医療機器 モニタ操作方法取扱について | |
| 医療安全 精神科に多い事故と医療安全対策WEB | |
| CVPPP | |
| 6ヶ月フォローアップ | |
| 11月 | 合同講演会 |
| 精神科における退院支援 | |
| ノロウイルス感染対策実技研修 | |
| 院内実習 | |
| 行動制限 | |
| 看護補助者ラダー研修ステップⅢ | |
| 12月 | 合同研究発表会 |
| 医療安全・感染予防 eラーニングの使用の仕方(ケア・ワーカー) | |
| 1月 | 当院の情報システムについて |
| 双極性障害および感情障害群 | |
| 褥瘡対策 褥瘡治療薬 | |
| 看護記録研究学習会 | |
| 2月 | 主な精神科の薬 |
| 注意を要する注射薬 | |
| 精神科における薬物療法看護 | |
| 食事のお世話 移動のお世話(ケア・ワーカー) | |
| 事例検討会 | |
| 3月 | 院内研究発表会 |
| 12ヶ月フォローアップ |